人妻姉がしてくれたこと


【㈬肛虐姉・由美子】


【1】

「相変わらずオナニーばっかりしてるんでしょ」

 由美子は和彦の部屋に入るなり、迎えに出た和彦の股間を、いきなりジャージーのスウェットパンツの上からギュッとつかんだ。

「あっ……何するんだよ」

 和彦はあわてて腰を引こうとしたが、間に合わなかった。

「あら、ずいぶん他人行儀じゃない。せっかく久しぶりにアレをしてあげようと思ったのに。姉さんにそんな口きいていいの?」

 悪戯っぽく笑いながら、由美子は片手につかんだ和彦の股間のものを、手馴れた仕草で揉みはじめた。

「!…………」

 由美子の手にかかっては、和彦はひとたまりもない。

「ほらほら、もう硬くなってきたじゃない。オチンチンは正直だ。フフフッ……」

 そう言いながら由美子は、ウエストバンドのところから、片手をパンツの中に忍びこませていった。

「アッ……」

 硬く敏感になった和彦の一物は、由美子の手にじかに握りしめられ、ジーンッと疼いてピクッと跳ねた。

「フフッ、どうなの? アレ、して欲しくないの?」

「だって、いいの?……姉さん、結婚しちゃったのに……」

「そう。して欲しくないのね」

「そ、そうじゃないよ。し、して欲しいけど……」

 和彦は焦ってとりつくろった。由美子の手の中でこみあげてくる快感は、もう堪えようがなかった。

「じゃ、はっきりと、して欲しいって言えばいいじゃない。男らしくないわね」

「ごめんなさい。してください。お願いします」

「そう。初めからそう言えばいいのよ」

 由美子は満足そうに微笑むと、和彦のパンツから手を抜きだし、その手を鼻にあてがって匂いを嗅いだ。

「くさいィー……でも、なつかしいわ、和彦のオチンチンの匂い。半年ぶりだものね」

 由美子が結婚してから初めての、半年ぶりの里帰りだった。

「浪人中じゃ、どうせまだ彼女もできないんでしょ? ねえ、わたしのオマ○コのことなんか思いだしながら、オナニーしてるの?」

「……うん」

 和彦は顔を真っ赤にしてうなずいた。もう二度と姉の体に触れることなどできないだろうと諦めていた和彦には、にわかには信じられないような出来事だった。

「ふふふっ。悪い弟ね。人妻になった姉さんのアソコのこと考えながら、オナニーするなんて」

 そんなふうに口に出して言うと、由美子もなんとなく股間がジーンと熱くなってくる。

「その椅子に座ってごらん」

 由美子は和彦に、勉強机の前の回転椅子に座るようにうながした。

「見たい?」

「うん」

 半年前の二人に戻った感じだった。

 由美子がおもむろにスカートをまくりあげた。

「どう?」

「!!…………」

 黒いレースで恥毛まで透けて見える悩殺的なパンティに、和彦は言葉を失った。

 そんな和彦をからかうように、由美子はクルッと一回転して見せた。後ろは紐だけが谷間に食いこんで、むっちりとした丸いお尻はすっかり剥きだしになっている。

「す、すごい……結婚すると、そんなスケベなパンティをはくの?」

「そうよ。これが旦那様の趣味なの。どう、興奮する? 和彦もこういうの好き?」

「うん!」

 和彦は目を輝かせてそう言うと、悩ましいパンティ一枚の由美子の下腹に、鼻をクンクン鳴らしながら顔を近づけていった。

「ふふっ、相変わらず好きね。パンティの匂いを嗅ぐのが」

 口ではそう言いながら、由美子は自分から、和彦の鼻先に下腹を押しつけてゆく。

「す、すごい! 姉さん、こんなところにまで香水つけてる!」

「ふふっ、わかった? だって、新妻ですもの。それくらいは当然の身だしなみよ」

 由美子が和彦の鼻をかわすようにしてくるりと後ろ向きになって、今度は紐パンティを食いこませたお尻を突きだした。和彦が待ってましたとばかりに、由美子のお尻の肉の谷間に鼻をこじ入れ、目を閉じ、鼻を鳴らし、夢中になって匂いを吸った。

「ふふっ、くすぐったいわ……」

 由美子は身をよじらせたものの、決してお尻を引こうとはしなかった。こんなふうにお尻を突きだして匂いを嗅がれることが、由美子には動物的ないやらしい感じがして、とても好きだったのだ。

 和彦もまた姉の股の間にこもった匂いを嗅ぎまわるのが何よりもうれしくて、何時間でもそうやっていたかった。半年ぶりとなればなおさらだった。

「いい匂いだ! 姉さん、たまらないよ!」

「エッチね、和彦は……」

 いつまでも匂いに嗅ぎ惚れたまま、次へ進もうとしない和彦に、由美子のほうが痺れを切らした。

「ねえ、ちょっと……立ったままじゃ疲れちゃう」

 由美子は無理やり和彦の顔からお尻を離すと、机の上に腰かけて、和彦が座った回転椅子を正面に向けさせた。そして和彦の目の前に股を思いきり開いて見せると、いつもの悪戯っぽい笑みを浮かべながら腰を浮かせ、両手で黒いパンティをおろしはじめる。

「!…………」

 和彦はゴクリッと生唾を呑み、目を見開いてその一点を見つめつづける。

 由美子はわざと挑発的に両脚を開いたり閉じたりしながら、パンティを脚から抜きとってゆく。それからその脱いだばかりのスケベパンティを、和彦の鼻先にちらつかせた。

 和彦は鼻を鳴らし、パンティに食いついてゆかんばかりに頭をあげる。

「エッチな子ね」

 まるで犬でもからかうかのように、由美子がパンティをぽいっと遠くへ投げ飛ばす。

 和彦はもの惜しげな目で、パンティの飛ぶ軌跡を追った。

「馬鹿みたい。パンティなんかより、ほら、なまのオマ○コがあるのよ」

 由美子は和彦の目の前で股を開けるだけ開き、そればかりか、両手の指先で女陰をひろげて見せた。

「姉さん!」

 言葉も呼吸も失って、和彦は淫らをきわめた光景に目を奪われた。

 小陰唇は赤みを帯びてぷっくりと膨れあがり、クリトリスが剥きだしになって勃起し、膣はもうすっかりねっとりと濡れそぼっていた。

「どう、久しぶりに見るわたしのオマ○コ。綺麗?」

「……うん、すごいよ!」

「匂う?」

 和彦が姉の女陰に鼻先を触れんばかりに近づけて、匂いを吸いこむ。

「うーん、すごい! いやらしい匂いがする」

「ばか……」

 恥ずかしい匂いを嗅がれることに、由美子は淫乱な官能を昂らされずにはいられない。

「毎日、オマ○コしてるんでしょ。姉さん?」

「そうよ。わかる?」

「わかるよ……色も匂いも、前とぜんぜん違うもん」

「本当に?」

「うん。ぜんぜん違う……前よりずっと卑猥な色だし、卑猥な匂いだよ」

「いや、うそォ……」

「本当だよ」

 和彦は嘘偽りなく、そう思っていた。半年ぶりに見、嗅ぐ姉の女陰は、まぎれもなく淫らさを増していた。潤い方、濡れ方がまるで違う。ねっとりととろけるような愛液が溢れ、こぼれた蜜で小陰唇から恥毛、会陰部まで濡れそぼっている。ヒクヒクと蠢く膣口が、いかにも何かを欲しがっているかのように卑猥で挑発的だ。匂いも甘く湿っぽく、蠱惑的で悩ましい。それに恥毛さえ稠密になって、濡れたように黒々としている。熱帯雨林、まさにそんな感じだ。

「見てるだけでいいの? 舐めてもいいのよ……半年ぶりのオマ○コでしょ」

 由美子はさらに股間を突きだして、指先で女陰をめくりかえした。

 和彦も舌を突きだして、開ききって蜜を滴らせた由美子の女陰にあてがっていった。

「アンッ……」

 由美子の体がピクッと跳ねる。

 和彦の舌は、開かれた女陰の中を丹念に舐めまわしながら、蜜をすすり、膣口をうがとうとする。

「アーンッ……どう、お味は?……」

「おいしい……おいしいよ! 姉さんのオマ○コ、こんなにおいしかったっけ!」

 正真正銘、それが和彦の実感だった。

 舐めたり吸ったりするのはもちろん大好きだった。しかし、姉の女陰がこれほど本当においしく感じられたのは初めてだった。ねっとりとして甘く、口の中でとろけるような花蜜。本当に女の蜜をすすっている気分がした。

 和彦は堪えきれなくなったかのように、由美子の女陰にがむしゃらにかぶりついていった。

「アーンッ!」

 すさまじい勢いに由美子は倒されそうになり、あわてて和彦の頭に両手ですがった。

「ウーンッ……そんなに乱暴にしたら……アーッ、オマ○コが壊れちゃう」

 そう言いながらも由美子は、自分のほうからも女陰を和彦の口にこすりつけ、腰を使いはじめていた。両手で和彦の頭をつかみ、さらに強く女陰に押しつけながらそれに合わせて腰を振りたてる様は、まさに和彦の顔を使ったオナニーといった感じだった。

「おいしい……おいしいよ! 姉さんのオマ○コ、最高においしいよ!」

「ほんと?……そんなにおいしい? 私のオマ○コ、そんなにおいしいの?」

 賞賛され、それを実証するかのように無我夢中でしゃぶりつかれれば、女の官能はいやがうえにも昂る。

「オチンチン! 和彦のオチンチンをしゃぶりたい!」

 由美子は舌なめずりしながら叫んでいた。

「そこに横になって」

 異存などあろうはずがない。和彦は椅子からおりて床の上にあお向けになると、パンツを膝までおろした。先端から前触れを溢れさせたこわばりがにょっきりと突きでる。

 由美子も机の上からおりると、和彦の顔の真上に立ってスカートをまくりあげながら、フェラチオを待っておののくこわばりを見おろした。

 口が渇き、舌で唇を何度も舐める。由美子にしても、和彦のものをこれほどまでにしゃぶりたいと、心の、いや体の底から思ったのはこれが初めてだった。まるでトイレにしゃがむように、両手でスカートをまくりあげながら腰を落とし、女陰を和彦の顔にこすりつけてゆく。

 待ってましたとばかりに、和彦の口が由美子の女陰をぱっくりと頬張る。

「アッ……」

 しゃぶられる角度が変われば快感もまた違ったものになる。由美子は、和彦の顔の上で腰をローリングさせながら垂れた髪を片手ですくいあげ、欲情に駆られるかのように弟のペニスを一息に呑みこんでいった。

「ウーッ!」

 半年ぶりの姉のフェラチオだ。いや、前より以上に激しく、淫乱になったオーラル・ファックそのものだ。二つの体は文字通り、がっぷりと組み合って、互いの性器をがっぷりと咥え合い、貪り合った。

「アーッ、ウーッ!」

 由美子の口の中にスペルマがほとばしった。由美子はなおもあらんかぎりの力で吸いたてながら、いつの間にか、女陰の中にぎっちりと食いこんだ和彦の鼻で女陰をこすり、無我夢中でノーズ・ファックに耽っていた。

「アーンッ! アーッ! イクゥーッ……アーッ、アーッ!」

 口から離した和彦のこわばりを握りしめ、呑みきれなかった和彦の精液を涎れのように垂らしながら、由美子はオーガズムの悲鳴をあげた。

「いつまでも二人だけで何してるの。由美子、早くおりてらっしゃいよ」

 階下から母の呼ぶ声が聞こえた。

「今行くわ。和彦の部屋で、ちょっとおやつを御馳走になっていたのよ」

 由美子は和彦と顔を見合わせ、にっこりと微笑んだ。

「和彦のおやつ、おいしかったわよ」

 由美子はそう言って、口のまわりについた和彦の精液を手で拭い、舌で舐めとった。

 由美子は立ちあがってそう言うと、一人で先に部屋を出ていこうとした。

「あっ、そうだ。パンティ忘れてったらたいへんだ」

 投げすててあったパンティを拾いあげてポケットにねじこむと、振りかえりざま和彦にウインクして、由美子は急ぎ足で階段をおりていった。